ディスカバリー カスタム その3

自動車関連

 使い勝手は満足できるヒッチキャリアですが、どうもアメリカ製のアダプターが不安でした。

 1回使って、帰ってきてから確認すると、取り付けのナットが緩んでいました!
 その時は増し締めを行い、それから2、3回使ったのですが、その後緩みは出ませんでした。

 しかし、どうも信用できません。

 で、色々調べてみると、本来、ヒッチにトレーラーなどをつないだ時に万が一ヒッチが外れてもトレーラーが暴走しないように安全上鎖を付けますが、アメリカ製のアダプターがボルトで止めている場所は、その鎖を結ぶための穴でしかなく、キャリアの荷重をかけていい場所ではなかったのです。

↑こういう風に鎖をつける。

 車両側の穴がもげてしまっている事故映像などもネットではありました。

 これは危険です!

 やはりちゃんと純正品を買おうとしましたが、国内向けはヒッチの先がボール型になったヒッチボールしか設定されていません。
 ヨーロッパではヒッチボールが一般的なようで、角穴はアメリカ向けなのです。

 さらに調べてみると、アメリカではランドローバーが純正オプションで角穴のアダプターを設定しているではありませんか。

 当然、さらにマニアックな製品なので、これもeBayで注文です。

 これ、KNB500023っていう型番なんですが、どうも本当はディスカバリー3までの適合で、ディスカバリー4は適合外らしいです。

 ディスカバリー4に適合しているのはLR040248。
 形状がちょっと違います。

 ちなみにこちらのLR040248はディスカバリー4適合ですが、ディスカバリー3にも適合します。
 KNB500023がモデルチェンジして、LR040248になったみたいです。
 写真を見ていただければ分かりますが、角穴の位置が車両に対してより後方で、上方に取り付くように変更されてます。
 たぶん太いスペアタイヤがあってもこの製品が取り付けできるように変更になったんだと思います。
(僕の車でギリギリなんで)

 車両側の四角い穴にアダプターの上の三角のところを差し込むと、この三角の裏のところにある「ベロ」部分が車両側の穴にロックされ固定される仕組みです。

 ただ、僕が買ったKNB500023はやはりディスカバリー4は適合外なのか、ベロのところを削らないと車両に入りませんでした。
 しかもとりあえず取り付けるためギリギリだけ削ったので、ベロの引っ込みが足りなくて今度は車両から外れなくなりましたw
 普通なら緑色のレバーを回すとベロが引っ込んで、アダプターは外れる仕組みです。
 よくわからず安かったのでKNB500023を買いましたが、普通にLR040248の方がおすすめですね。

 でもさすが純正品だけはあり、ガタは一切なく、強度の不安は感じさせません。
 ヒッチの不安は全くなくなりました。

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