以前、話題に上げた義理の姉。
義理の姉は現在、13年落ちBMWのE90型の3シリーズセダンに乗っています。
去年の5月の段階ではベンツのGLAを検討していたのですが、モデルの古さもあり、購入に至らず現在に至っています。
しかし、どこからか水漏れ、エンジンオイル漏れを起こし始めた現在のBMWは、この春の13年目の車検に高額の費用が予想され、さすがに乗り換えは必須。
そこで、最近出たばかりのレクサスLBXとかありかな、ということで試乗しに行ってきました。
レクサスLBXはトヨタのヤリスクロスなどと同じGA-Bプラットフォームをベースとする小型ハッチバックです。
とはいえ、各所かなり手が入っているようで、エンジンは1.5リッターの排気量は同じなもののバランスシャフトが追加されており、ハイブリッドのモーター出力が増加。
それに応じてバッテリーも高出力を可能にするバイポーラ型ニッケル水素に変更されています。
タイヤも大径化され、同時に足回りも強化。
内装の高級化、各所気密性アップで静音化、などなど。
レクサスクオリティを追求した、小型高級車を目指した車ということです。
いざ、ディーラーに到着してみると、赤いボディで茶内装のRelaxグレードと、白ボディ黒屋根の2トーン仕様のCoolグレードの2車が配置されていました。
各所の質感は高く、レクサスクオリティです、と言われて納得できる質感でした。
運転席に座ってみても内装各部のクオリティは高そうに見え、この面での満足度は高そうです。
ただ、やはり後部座席のスペースが窮屈で、長時間のドライブはしんどい感じ。
荷室もそんなに広くありません。
いざ、試乗。
と、言っても、購入するのは義理の姉で、僕はアドバイスを求められてついて行っただけなので、試乗時は横に乗っていただけでした。
なので、実際にハンドルを握って運転操作はしていませんが、同乗インプレとしては、まぁ、それなりの車かなと感じました。
際立って高級感を感じる乗り味でもありませんが、確かに量販小型車とは格が違う雰囲気は持っていました。
BMWに乗る義理の姉も「特に違和感はない」とのこと。
総じて悪くありませんが、めちゃめちゃいいわけでもありません。
なんともトヨタらしい、レクサスらしい車でしたね。
ネックは、サイズの割に中が狭いこと。
全長4190、全幅1825というサイズからして、そんなに広大な室内空間は期待していませんでしたが、それでも後部座席、荷室空間は狭すぎます。
運転席もそんなに広いわけでもなく、フロントノーズが長いわけでもないにも関わらず、いったいどこに空間がとられているのか分からないんですが、とにかく後部座席を頻繁につかうファミリー層には向かない車です。
基本2人乗りの車だなと思います。
値段ですが、FFのRelaxグレードに諸々オプションてんこ盛り仕様にして、諸経費込みで550万ほどになってしまいました。
いやー、高いですねー。
僕のプラド、込々で560万ぐらいだったんですが。。。
かと言ってこれに変わるいい車ってのも思い浮かばず、うーんどうしようと悩んでいる今日このごろ。
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