ランドローバーのヴェラールがマイナーチェンジされました。
ヴェラールはレンジローバーシリーズのイヴォークとレンジローバー・スポーツの間を埋めるデザインコンシャスなミドルサイズSUV。
エンジン縦置きシャーシで、血縁としてはレンジローバー・スポーツに近く、それでいてお値段がまだイヴォーク寄りという車格を持っています。
売りだったデザインはほぼそのままで、今回のマイナーチェンジでは内装を大幅に手を入れてきたようです。
写真の通りインパネには11.4インチのモニターとシフトノブしか見当たらず、より一層研ぎ澄まされました。
この内装はイイですね〜。
搭載されるエンジンなども変更は無いようです。
日本仕様はいずれも4気筒のガソリンP250とマイルドハイブリッド付きディーゼルのD200です。
これが海外仕様では6気筒のマイルドハイブリッドガソリンP340とP400に、PHEVのP400e、6気筒マイブリッドディーゼルのD300と、各種エンジンが揃ってるんですよね。
日本仕様でも最初は6気筒ガソリンがあったんですけど、いつのまにかカタログ落ちしました。
僕は現在の家庭環境的に7人乗り必須なんで、時期愛車は3列シートを備えたSUV限定で考えていますが、5人乗りでいい、となったらイヴォークかこのヴェラールか、どちらかがいいなと思ってます。
両者とも一見区別がつかないぐらい同じ系統のデザインなんですが、フロントマスクのまとまりはイヴォークの方がよりよいと感じていて、しかも価格も安いんですが(と、言っても高いんですが)、ヴェラールはなんといってもエンジン縦置きっていうのがポイント高し。
ただ、せっかくなら6気筒がほしいところですよね。
でも、そうなると価格的にレンジローバー・スポーツに近づきすぎちゃうんで、いまでも売れてなさそうなのに、そんなの売れないよっていうインポーターの判断は正解なんでしょう。
貧乏になった日本市場が残念です。
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