CX-60を筆頭に好調が伝えられるマツダのラージサイズ車両群。
(と、言っても現状で発売されているのはCX-60とCX-90だけですが)
この勢いを駆ってラージサイズのFRグランツーリスモを発売したら?という勝手CGがありました。
題して「マツダ・9」
ベースにしているのは2017年の東京モーターショーにて発表されたマツダ・ビジョンクーペ。
ビジョンクーペは美しいデザインで数々のデザイン賞を受賞した名作でした。
これまでもマツダのFRラージサイズシャーシを想定したビジョンクーペのエッセンスを取り入れたビッグセダンは想像されてきましたが、これもその一つです。
マツダ・9に想定されるライバルは日本車になく、BMW8シリーズやベンツのAMG・GT、アウディRS7、ポルシェ・タイカンなどのラグジュアリーグランツーリスモであると。
まー、マツダ・9もこれらライバルに伍して非常にカッコいいとは思いますが、想定しているライバル達に対してマツダが太刀打ちできるかと言われれば・・・。
エンジン馬力の話もありますが、なにより残念ながらブランド力がまるで及びませんね〜。
ブランド力を上げるためにもフラッグシップを、という考え方もありますが、それにしても売れないと思われる車に対して想定される投資額が多すぎます。
まだあるとすれば、CX-90をベースにしたクーペSUVでしょ。
全長5mを超える寸法のまま、4座の2列シート化。
ビジョンクーペのデザインを取り入れつつ、上下にサイズを圧縮して、リアまわりをもっとスラントさせればいっちょ上がり。
コストを考え、フロントの内装はCX-90のまま。
エンジンも共通。
CX-90+100万円程度で販売。
そんなに大人気にはならないでしょうけど、セダンボディよりは売れると思いません?
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