フラッシュ(ストロボ)

カメラ関連

カメラのフラッシュ(ストロボ)について

 ソニーのαにマウントチェンジした時、α9のボディと同時にズームレンズ1本とフラッシュを同時に購入しています。

 その時に買ったのはソニー純正のHVL-F45RM。
 その型式名から推察できる通りガイドナンバー45の中堅フラッシュです。
 普通の使い方であれば十分、ということでこれまでコストパフォーマンスの面からずーっと中堅どころのフラッシュを使ってきました。

 しかし1年ちょっと前、姪っ子が結婚することになり、兄から結婚式の写真を頼まれました。

 ブライダルフォトという物は結婚する本人や周りの方々の期待値も高く、それでいて再ポーズの要求が通るようなシチュエーションでもなく、さらに会場は初見、進行も不明。
 加えて会場の従業員も外様のカメラマンには不親切な場合が多いらしい。

 写真のテクニックを解説したサイトを見ても、アマチュアは結婚式の撮影をお願いされても断りなさいと書いてあるぐらい(-.-;)
 これまで年齢なりに人の結婚式に呼ばれてきましたが、カメラを趣味にしていながら結婚式に自分のカメラを持っていった事は1度もありませんでした。

 ブライダルフォトはとにかく難しいのです。

 でも引き受けたからにはできるだけいい写真を撮らねばなりません。
 足りない腕は道具で補うのが基本です。

 そしてブライダルでは光量こそ正義!
 とりあえず大きいフラッシュを発注することにしました。

 ストレートに購入するならソニー純正でガイドナンバー最大のHVL-F60RMになりますが、いかんせんお値段が高い!
 日常的にフラッシュをそんなに使うわけでもありませんので、6万以上のお金はさすがにちょっと。

 色々ネットサーフィンしてみると、純正にこだわらなくてもサードパーティでも十分実用的。
 むしろサードパーティの方が優れているものもあるというではありませんか。

 そこから各社の検討を開始。
 最終的にGodox『V860II S ソニー 用 TTL カメラフラッシュ』を購入しました。

 Godoxは中国のメーカーですが、品質は悪くないらしいというのと、充電式リチウム電池採用など、コマンダーを追加すれば他社マウントのフラッシュでも連動させられるなど、純正品にないメリットもある今注目のメーカーです。
 金額も純正品の1/3。
 おそるべし、中国メーカー。

 で、実際使ってみてですが、光量、操作性はもちろん文句なし。充電池ってのもメリット大。
 またフラッシュ本体以外のオプション品も揃っており、拡張性も問題なし。

 こちらは激しくおすすめです。

 こちらの製品は現在3型にモデルチェンジしており、付属充電器がコンパクトになって、しかもUSB-Cになるなど、2型でここはこうした方がいいなと思ったところが改善されています。
 今買うならこちらですね。

 大きさを許容できるならV1の方が良さげですけどね。
 (どうしてもPROPHOTOのパチモノというイメージが拭えませんが)

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