アメリカ本国でマイナーチェンジ後のラングラー2024年モデルの価格が発表されました。
グレードのバリエーションが日本よりも多いのですが、ベース車である2ドアのスポーツが2023年モデルで32990ドル(税金含む、以下同じ)だったものが2024年モデルでは33690ドルに2%ちょっと値上げ。
PHEVモデルである4XEの設定が拡充され、お買い得モデルのスポーツSでもPHEVの選択が可能になり、2023年モデルより5000ドルほど安くPHEVが選べる様になっています。
一方で本気オフロードモデルのルビコンに、さらに本気装備を追加したルビコンXが登場し、これは標準ルビコンに対して+1万ドルのエキストラコストを要求します。
これはただでさえ値上げしているのに、実質的にさらなる追加の値上げです。
最強のV8エンジン搭載ルビコン392は2023年モデルが84290ドルだったものが、2024年モデルでは89390ドルと6%ちょっとの値上げ。
今回、メカ的な進化はあまりなく、内装のセンターモニターが巨大化され、あとはウインチとかでっかいタイヤとかギア比の見直しとかの化粧直し程度のマイナーチェンジだったにも関わらずこの値上げ。
アメリカのインフレ恐るべしですね。
そして日本モデルもおそらくそれなりの値上げは避けられそうにありません。
なんだかんだ言ってJEEPの日本売上は回復傾向ですし、また強気に値上げしてくるでしょうね。
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