ソニーホンダモビリティ アフィーラ 発表

自動車関連

 ソニーとホンダが共同開発を行って2025年に発売を予定しているEVのプロトタイプ、アフィーラが発表されました。

 詳細は発表されませんでしたが、メカをホンダが、ソフトをソニーが担当しているということでしょう。

 メカに関して言うと、45個ものカメラを持っていてレベル3の自動運転を実現するとか(それでもレベル3っていうね)、4WDで400kmぐらいを走行可能なバッテリーを詰んでそうだ、とか、まー、今時のBEVですね。
 かなりの高額車になりそうです。

 ソフトをソニーが担当するようですが、世界の潮流はエンタメ重視なのでソニーが関わるのは必然なのかもしれません。

 しかし、具体的に新しい何かを提示する事ができるでしょうか。
 自動車に求められる機能を損なわず、それでいて本当に実感できるエンタメなどあるのかどうか。
 最初に使って「へー、楽しいね」で終わってしまい結局使わなくなる、おもちゃみたいな機能が付いているだけということになってしまわないか。

 いっとき、ソニーはつまらない製品しかださないただのメーカーになってしまっていましたが、ここ何年間かは、人と違う画期的な製品を世に送り出していた昔のソニーが様々な分野で戻ってきた感があります。

 それだけに今回のEVも(心のなかでは懐疑的でありますが)なにか画期的な機能をもった製品になるのかもしれません。

 ソニーのお手並み拝見ですね。

 …最近のホンダは、いっときのつまらないソニー状態から抜け出せずにいますので、今回も期待薄かな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました