イギリスにあるEVスタートアップ企業(?)のまクマートリーが開発したハイパーEVがスピアリング。
ミニカーみたいな外見ですが、1000馬力ものパワーを持つモーターを積み、さらには車載ファンにより車両下部の空気を吸い上げることにより静止時でも2トンのダウンフォースを発生させ、文字通り張り付くようにコースを走ります。
今回carwowさんのテストによれば、0-60マイル(96km/h)加速1.4秒、0-100マイル(161km/h)加速2.63秒、1/4マイル7.9秒という圧倒的な性能を披露しました。
しかもこの車、ただの直線番長じゃなくて、グッドウッド・フェスティバルでのレース競技で世界記録を更新する39.08秒で走り抜けました。
ダウンフォースを生かしてサーキットでも速いところが、さすがイギリス製。
これの市販版が2億ほどで発売されるらしいです。
ニュルみたいなロングコースとか、長時間耐久レースとかはまだガソリン車にアドバンテージがありますが、今後、距離が短い競技はEVに席巻されることになるかもしれませんね。
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