引き続き雲台の話題です。
まず、有名どころでManfrotto(マンフロット)。
最初に上げましたGitzoとグループなんですが、Gitzoが高級ライン、Manfrottoが普及ラインという棲み分けです。
イタリアメーカーで、ちょっと変わったデザインの製品が多いでしょうか。
3WAYのギア雲台MHXPRO-3WGはそのジャンルの中ではメジャーですね。
自由雲台ではトラベル用が有名ですが、あまり大型のタイプはメジャーじゃないかな。
同じ系列で大型の本格雲台買うなら、Gitzo買っちゃうよね〜って感じでしょう。比べるとやっぱりGitzoの方がいいですし。
コスパ的にはベルボンとほぼ同格のイメージです。
続きましてはSIRUI(シルイ)。
中国発祥の三脚メーカー。
中国製というと安かろうを想像しますけど、もともとプロ用を想定して企画されていますので、触ってみると案外悪くありません。
同程度のサイズで比較するとベルボンの半額ぐらいなので、コスパは高いです。
次はLeofoto。
こちらも中国製。
SIRUIに比べると、一風変わった製品が多く、ただ、ちょっと高め。SIRUIより高いけどベルボンより安いか、ほぼ同じかレベル。
製品は悪くないけど、SIRUIの方が質実剛健の感じがしました。デザインの分、ちょっと華奢だと思いました。
そしてVANGUARD(ヴァンガード)。
これも中国。
デザインはLeofoto系で、ちょっと変わってます。それでいて安いんですが、触った感じが値段なり。
ここの製品はないかな。
その他にもアメリカ製の本家アルカスイスとか、ハスキーとか、いろいろありますが、そのへんはGitzoと同格か、それ以上なので、ちょっと候補から外れます。
まー、コスパで選べばSIRUIかな。
Gitzoと比べるものではありませんが、ベルボンと比べるならコスパ優先じゃなくてもSIRUIを選ぶ理由があるかなと思います。
最近の中国製はあなどれません。
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