ホンダが八千代工業の株式を売却、デンソーが点火プラグ事業を事業譲渡

　八千代工業といえば、ホンダの軽自動車を製造していたホンダの子会社です。
　リーマンショックを受け、N-BOX以降の軽自動車はホンダ直轄になっていましたが、それでもS660は八千代で製造されていました。

　そのホンダとの関係が非常に深い八千代工業の株式がインドの会社に売却されるそうな。
　ホンダのEVシフトの一環としての事業整理されることになったわけですね。

　僕が乗っていたビートも、八千代工業で製造された車でしたので、このニュースを聞いた時は少なからずショックを受けました。
　まさかそんなことがあるなんて。

　そして、今度はデンソーがセラミック事業のうち点火プラグと排気センサーの事業をガチンコライバルだった日本特殊陶業に売却する事が発表されました。

　まー、様々な経験から点火プラグはNGK！とこだわっていましたので、このデンソー事業売却のニュースは八千代工業ほどのショックはありませんが、それでもビックリニュースに違いはありません。

　点火プラグって、内燃機がEVに切り替わっちゃうと、当然なくなる部品なわけで、事業の発展が望めないと判断されたんでしょう。

　トヨタの予言通り、このままEV化が進めば、こういった話がどんどん出てくるんでしょう。

　なんかさみしい気分にさせられます。