2023年の2月、ドイツの自動車メーカー「エレクトリック・ブランズ」がドイツ国内にショールームを開設すると発表しました。
ショールームでは、エレクトリック・ブランズが誇る電動小型バスである「エックスバス」（XBUS）が販売されます。
XBUSは要は働く車なんですが、全長3945mm×全幅1633mm×全高1920mm（スタンダードモデル）と日本の軽自動車より一回り大きいぐらいのサイズ感で、愛くるしいフロントマスクが特徴的な小型車です。
全車電動4WD、15kWh（オプションで45kWhまで）のバッテリーパックを積み200km（オプションで最大600km）の走行が可能。（Cityモードで）
リア部分がモデュール化されており、9種類のボディスタイルがラインナップされます。
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| BASE | BUS |
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| KIPPER | BOX |
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| TRANSPORTER | PICKUPBUS |
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| PICKUP | CABRIO |
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| CAMPER |
そしてさらにそれぞれのボディタイプにはスタンダードとオフロードの2種類のパッケージが設定されています。
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| standard | offroad |
オフロードはフェンダーモールが付加されて車幅が1691mmと幅広くなっており、車高も50mmアップになった上で、オフロードタイヤを履いていて、野性味を増しています。
基本ボディカラーは4色。
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| Creamy White | Lime Green |
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| Sting Grey | Dark Grey |
カタログにはこの４色ですが、ネットでは違う色も見かけますので、オーダーできるのかもしれません。
お値段がXBUS BASEのstandard 17380ユーロから、XBUS CAMPERのoffroad 31680ユーロまで。
2023年2月13日現在のユーロレートが140.4円ぐらいなので、244万円から445万円ということになります。
日本で走れるならば５ナンバーサイズ（トラックモデルなら４ナンバー）の電動シティコミューターとして、全然ありなお値段かと思いますね。
僕が買うなら、XBUS TRASPORTERのoffroad、色はDark Greyかな。
こちらで22150ユーロ、310万円。
もしこの車がちゃんと正規輸入されるとなれば、日本に輸入される車がほぼほぼフルオプションになるっていう話と、諸々経費を考えても、400万を越えることはないでしょう。
BEVなら補助金がありますから、結局350万円ぐらいですか？
普通に全然売れそうですね。
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