東京オートサロンにて展示されていたメゾンミストラルナローデザイン社によるナロー仕様のメルセデス・ベンツGクラスに関する記事がありました。
どーゆーコト? ブルーテックなのにナローな初期型っぽい外装のGクラス|TAS2023
軍用車をルーツに持つメルセデスベンツGクラスは、その本格的なオフロード車としても高い評価を集めている1台。民生用としては1979年に登場したものが初期型となり、現在のGクラスとは異なる無骨なスタイルも人気となっているものの、実際問題として旧...
軍用車にルーツを持つGクラスも現行型ではかなりラグジュアリーな車になっていますが、こちらのモデルは外見をオリジナルのナローW460のレプリカ仕様とし、中身はW463(ただしモデルチェンジ前の)のまま、という仕様です。
外見はクラシックだけど、中身は最新というレプリカは、他にも色々あります。
以前にレストモッドの代表として紹介したジンガーも、ベースはポルシェ964ですが、外見は930風。
この前、東京オートサロンで注目の車にあげたランクル4070も、ランクル70のシャーシだけどボディは40というパターン。
こんな車たちをレプリカと呼ぶか、レストモッドと呼ぶかは微妙なラインです。
それから自衛隊の1/2tトラックのジャンクパーツを旧型パジェロのシャーシにドッキングさせた自衛隊パジェロも、たまに中古サイトで見かけます。
これはもう完全にレプリカでしょうね。
ミリタリーレプリカで言えば、空冷ビートルをベースにしたキューベルワーゲンとかもメジャーでしょうか。
現行型のベンツGクラスが人気だったりするのは、無骨なプロツールっぽい雰囲気がウケているからでしょう。
自動車におけるプロツールの最たるものとして、軍用車は有望な一つのジャンルになるとおもうんですが、法規的なところが難しいのか、案外レパートリーがないのが残念です。
軍用車レプリカって非常にカッコいいと思うんだけどな〜。
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