2013年から2021年まで9年連続して対前年比で販売を増加させ続けていたアメリカのJEEPが、2022年に大幅に販売を減少させていたことが分かりました。
日本自動車輸入組合(JAIA)の輸入車新車登録台数速報によると、JEEPブランドは2022年の通年で対前年比69.1%と大幅に販売台数を減らしてしまいました。
各社、半導体不足の影響などもあり、輸入車全体でも対前年比89.9%と減少していましたが、ダッジ(前年比71.2%)とかフォード(前年比66.5%)などの正規輸入がないブランドや、ロータス(前年比58.7%)、マクラーレン(前年比72.0%)などとは違い、JEEPは量販ブランドなので、特に減少が目立ちます。
これはやっぱり、さすがに値上げがひどすぎたって事でしょう。
以前にもBLOGで書きましたが、JEEPブランドの看板車種ラングラーについて言えば、2021年までベース価格558万円だったのに、3月、6月、7月と立て続けに値上げを行い、現在は830万円からの車になっています。
いくら他メーカーも値上げしていたとはいえ、800万も900万も出すなら他の選択肢も出てきます。
やっぱりベース600万円以下ぐらいじゃないとだめなんじゃないでしょうかね。
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