プラドにヒッチメンバー

自動車関連

 SUVってだいたいボディサイズの割には積載能力が十分ではありません。

 フロントにエンジンを縦置きしており、タイヤ・ホイールも巨大なためスペースを取り、しかも3列シートとなれば、残る荷室は猫の額ほどのスペースしかありません。

 積載量を補うため、ディスカバリーの時はルーフラックとヒッチメンバーを取り付けて、ヒッチメンバーにヒッチキャリアを付けて積載量をカバーしていました。

 実際の使い勝手として、ルーフラックはSUVの2m近い屋根の上にプラスチックケースに入った荷物をあげねばならず、なかなかの重労働になってしまいます。

 その点、ヒッチキャリアならば底面の高さは荷室よりも低いぐらいなので、肉体への負荷がまるで違います。

 ディスカバリーでも結局ルーフラックの出番はほとんどなくなっていました。

 今回の愛車であるプラドではディスカバリー以上に荷室が狭く、なんらかの車外ラックが必須です。

 ディスカバリーの経験を活かし、プラドではヒッチメンバーだけ付けようと思っています。

 プラドは幸い社外品が豊富で、ヒッチメンバーも数社から発売されています。

 コストを考えると、第一候補はアメリカトヨタ純正のヒッチメンバー。

 こちらは純正バンパーの中にボルト穴の予備穴が開いており、そこに取り付けるだけ、と言う製品です。
 純正パーツだけにフィッティングは文句なし。
 実車も見たことがありますが、付けている違和感も感じませんでした。
 ただし取り付けにあたっては純正バンパーのカットが必要になります。(僕は全然平気ですけど)

 社外品でメージャーなのがアメリカのCURT社製のヒッチメンバー。

 こちらは純正の牽引フックを外して、そこに取り付けるような製品です。

 見た目がかなりゴツくて、キャリアを取り付ける2インチ角の穴の部分が後ろに突き出てしまうような納まりになっており、日常足を引っ掛けたりしないか心配があります。

 ちょっと目立ちますが、その分ワイルドで、これはこれでカッコいいとも思います。

 製品としては純正USヒッチの方が安いのですが、CURT製品は無加工で付けられるため、工賃まで含めて考えるとほぼ差はありません。

 日常使いで違和感のない純正か、ワイルドでかっこいいCURTか。

 悩みます。

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