ランクル300、プラドの販売台数の内訳について

自動車関連

 自動車雑誌のドライバー誌のweb最新記事で、2023年7月度にランクルシリーズの販売台数が12位に入ったという記事がありました。

ランドクルーザーが日本向け台数増で12位と好調。軽自動車はスペーシア、ハスラーがランクアップ【2023年7月販売ランキング】 | ドライバーWeb|クルマ好きの“知りたい”がここに
■2023年7月乗用車登録台数ランキング1位 ヤリス 1万8854台2位 カローラ 1万2792台3位 シエンタ 1万2489台4位 ノア 9736台5位 プリウス 9206台6位 ヴォクシー 8661台7位 ノート 8357台8位 セレナ

 毎月、日本自動車販売協会連合会から発表される自動車に関する統計では、ランクル300とプラドを合算したランクルシリーズとしての販売台数しか発表されておらず、その内訳が分からないのですが、上記のドライバー誌の記事ではトヨタ調べによる300とプラドを分けた内訳が明らかにされています。

 詳しくは記事を見ていただくとしまして、その内訳を分析してみます。

 この内訳を見ると、2023年に入って、もはや末期モデルで受注も停止していると思われていたプラドが2000台から6000台の台数を売りさばいており、まだまだ十分商品力を持っていたことが分かります。

 そして、300に至っては、2022年の年間販売台数が4370台だったにも関わらず、1月の990台に始まり、その後4桁の販売台数を売り続けており、2023年上半期で9460台も販売していたようです。
 そして7月も引き続き2260台と2000台以上をキープしています。

 記事ではトヨタのコメントも寄せられており、「日本国内において長納期でお客様を大変お待たせしている状況を受け、2023年前半にランドクルーザーだけでなく全社的に国内向けの配車台数を増加させて対応させていただいていおります」との事。

 このままいけば年内にも300は受注残を解消し、受注再開も夢ではない感じですね。

 年末に70販売開始!250受注スタート!300受注再開!という熱い展開もあり得ます!!

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