まさかのディーゼル+ハイブリッド

自動車関連
デモランドライバーは往年の名ラリードライバー、ユハ・カンクネン。

 WRC第7戦サファリにてトヨタがハイラックスのディーゼル車に48Vマイルドハイブリッドを加えたコンセプトモデルをデモランさせたそうです。

 充電設備の整っていないアフリカ、アジア市場向けに2024年から市販化するとのことです。

 何度か書いてきましたが、これまでトヨタは同一車種にディーゼル仕様とハイブリッド仕様を同時に設定したことがありません。
 それがまさかのディーゼルでハイブリッドというような仕様を新開発してくるとは。

 ベースエンジンが2.8リッターディーゼルということなので、1GDで間違いないでしょう。
 国内仕様のハイラックスは2.4リッターの2GDですが、海外仕様のハイラックスには上級グレードとして1GDの設定があり、なんなら1GD搭載グレードは全てマイルドハイブリッド仕様にアップグレードされるかもしれませんね。

 しかし、これで次期プラドのエンジンが読めなくなってきました。

 一番ありそうだと思っていたのは現行型と同じ2.7ガソリンと2.8ディーゼルのラインナップ。
 コスト重視。

 次点で、北米の新型タコマと同じ2.4ガソリンターボと2.4ガソリンターボ+フルハイブリッド仕様というラインナップ。
 この先の販売を考えると、ディーゼルを辞めて、ハイブリッドを勧める戦略はあるかなと考えます。

 それから、今回の2.8リッターディーゼルハイブリッドを頂点に、ベース車は2.7ガソリン、とかですかね。

 いずれにしても、2.4ガソリンターボ+フルハイブリッドと2.8ディーゼル+マイルドハイブリッドが同時にランナップされることは、やっぱりないと思います。
 価格帯がかぶるし、どっち推しなのか見えにくく、共倒れになると思う。

 。。。個人の勝手な想像で書いてます。

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