理想的なポルシェ

自動車関連

 変な色のポルシェに憧れていますが、そもそもポルシェに憧れています。

 妻も子供もいる普通のサラリーマンなので、新車価格はもちろん、中古価格まで高騰してしまったポルシェの車を再び手に入れることはなかなか現実的に難しいところですが、機会があれば手に入れたいところです。

 そこでもし、可能ならばの夢物語として、理想のポルシェをいろいろ考えてみました。

 過去、ポルシェの車としては993のカレラ2と2代目カイエンのV6ベース車を所有していたことがありますが、それ以外にも986の初代ボクスターと997のカレラ4は試乗したことがあり、その他諸々の車種も運転席に座ったことならあります。

 これまでの経験を踏まえると、理想とするポルシェはやはり911。
 カイエンはSUVとしては素晴らしいハンドリングを持ち、十分ポルシェの世界を味わう事ができる車だと思います。
 それはボクスターも同様なのですが、911は別格の味の濃さを感じました。
 これは使っている色の数が違う写真のような、普通の車が6ビットぐらいの色域しかないところ、その他のポルシェが8ビットで、911は12ビット使っているみたいなイメージです。
(分かりにくいですかね)
 とにかくやっぱり911は別格。

 で、911の中でもどれかという話ですが、993と997に乗った経験や、いろんなインプレを見てみたところからすると、911はモデルチェンジするたび、より楽に、より速く乗れるように進化しています。
 それは素晴らしいことなんですが、やっぱりモデルチェンジするたびに薄味になってきています。

 997はPDKだったこともあり、アクセルを踏みつければ期待に応えてくれますが、何も考えず乗っているとほんとに普通の車でした。
 その点、993はそんなに気を使わずに乗れますが、どこか生き物的で車のご機嫌を伺うようなところがありました。

 趣味で乗る車ならば、やはり乗って楽しい事が第一条件。

 ここはやはりより濃密な体験ができそうな964を選ぶべきでしょう。
 (さすがに930までなるとクラシックカーの領域になるので、、、)

 普通のカレラでも十分カッコいいんですが、中でも空冷エンジン車のリアがツルッと垂れ下がったデザインがより強調されるワイドボディ仕様で羽根がない仕様が理想です。

 ワイドボディで羽根なし、というグレードが964にもありました。

 30 Jahre Jubileeです。
 911の30周年を記念して発売された世界限定911台、日本正規輸入20台の限定車。

 要はターボルックなんですが、993のカレラS(同じくNAエンジンだけどターボフェンダーを持つグレード)などと違って、ちゃんとターボと同じサスペンション、ブレーキを持ち、エンジンはNAという仕様です。
 しかも964のターボは2躯しかなかったのに、ジュビリーは4躯でした。
 そのためとにかく安定性、トラクションがピカイチ。

 この画像のビオラメタリックのボディカラーもちょっとだけ変な色で、まさに僕の理想です。

 あー、カッコいい。

 国内正規20台なので、現在は中古も見当たりませんが、過去に何度か見かけたこともあります。
 限定車と言いながら、ターボほど高騰していないと思います。(たぶん)

 どう金策すれば手に入れられますかね〜。

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