もう1ヶ月ほど前になりますが、フィアットからマイクロサイズのBEV、トポリーノが発表されています。
フロントフェイスは完全に500。
キャンバストップで、遊園地の乗り物みたいなドアレス仕様。
この辺は実際発売されるときはドアが付くと思います。
元々トポリーノというのは1936年に発売された初代500の愛称で、コンパクトで可愛らしいデザインから付けらたらしいです。
で、今回のトポリーノですが、ベース車は以前にも取り上げたシトロエン・アミ。
ほぼ同じデザインのオペル・ロックスとともに兄弟車ということになります。
かなり割り切った設計をされており、右ドアが前ヒンジ、左ドアが後ろヒンジで、左右ドアが共通パーツとか、ボディは単色、搭載されているモーターは出力8.2hp、最高時速45km/h、バッテリーは蓄電容量5.5 kWhのリチウムイオンで、1回の充電での航続は最大70kmに過ぎません。
車内インフォメーションも個人のスマホに表示するスタイルで、最低限のメーターしか持ちません。
さすがに現地でもちゃんとした自動車の扱いではなく、ちょうど日本で言うマイクロカーのようなもののようです。
これが日本円で150万円ほどらしいのですが、このままでは日本の法規に合わないので、あともう少し、ちょうど日本の軽自動車規格におさまるレベルまで性能を上げてもらって、250万円ぐらいで発売されれば、日本でもそこそこ売れると思うんですが。。。
BEVなんで高額の補助金がつきますから。
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