最寄駅までの交通手段として原付バイクとか欲しいなと考えたんですが、駅近くでバイクが停めれる駐輪場は50cc以下の第一種原付のみ駐輪可。
そこで、バイク各社のホームページを眺めてみたんですが、各社50cc以下の原付では全然いいなと思う車種がありません。
各社2ストエンジンが廃止となった結果、やっぱり50cc以下じゃパワーが全然足りないんで盛り上がっていないんでしょうかね。
売れないから新しい魅力的な車種が開発されないし、魅力的じゃないから買わないし、のデフレスパイラル。
魅力的なバイクは海外需要が旺盛な125cc〜150ccクラスばかり。
しかも大型二輪免許も持っているのに、今更30km/h規制で青切符とか御免被りたいですよね。
調べてみると、50cc以下の原付きは自転車と同じ扱いで「駐輪場OK」。
それが51cc以上となると自動二輪の扱いとなり自動車同等となって「駐車場でなければダメ」ということらしいです。
国の方針で51cc〜125ccの原付二種も「駐輪場OK」とするように各自治体に働きかけしているらしいですが、最寄り駅自治体はそういった対応はしていません。
新しくさらに強化された排ガス規制がちょうど今月の2022年11月1日より施行されています。
51cc以上の二輪車がすべて対象となっていますが、特例として原付一種は2025年11月まで規制の適応を延期されました。
延期されたとはいえコスト管理の厳しい50ccで、現実的な対応の範囲での規制クリアは難しい言われています。
今の2倍の価格に跳ね上がっても50ccのスクーターを買いますか?というお話ですね。
つまり、あと3年ほどで50ccのバイクは絶滅の危機にあるわけです。
駐輪場はいつまでも50cc以下の原付しか受け付けませんという対応じゃなく、そろそろ125ccまでの原付二種は受け入れしていただきたいですね。
っていうか、2ストがなくなった時点、原付の売上が激減してきた時点、自動二輪の小型限定が短期間で免許取得できるようになった時点、これまで何度も対応を変えるべきタイミングが合ったと思います。
50ccは絶滅したのに相変わらず50cc以下の原付しか受け入れません、駐輪場はガラガラ、使いたい人がいるのに使えない、、、という状況になりそうで怖い。
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