ポルシェが、よりオフロードへの対応を強化した911、「911ダカール」を発表するという噂です。
スクープ記事によれば通常のカレラ4をリフトアップして、もろもろの制御をオフロード対応に最適化しているという事らしいです。
ポルシェという会社はイメージと違ってマーケティングに慎重な会社で、あまり一か八かのチャレンジングな事はしない会社です。
開発会社の面も大きいので色々やってますけど、市場調査で確実に売れると判断した車しか発売しません。
だから、この車も売れると判断して発売するのでしょう。
でも、少なくとも日本ではあまり求められていないタイプの車だと思います。
オフロード対応の車といえば、今はSUV一色。
各社、差別化を図ろうと、よりラグジュアリーなタイプ、よりワイルドなタイプ、より速いタイプとい色々細分化して出てきています。
その1ジャンルとしてクーペSUVというのがあります。
背の高いSUVなんですが、主にリア周りがスラントした形状に変更され、クーペ風のデザインに振り切ったタイプです。
おそらく今回の911ダカールは、このクーペSUVの発展型、真のクーペSUVという事になるのでしょうか。
でも、そもそもクーペSUVってそんなに売れてます?
オフロード行くのに荷室を削ってるって意味不明だと思うんですよね。
日本では僕の感覚が普通ですよね。
でも中東あたりではウケるのかな〜。
砂漠を誰よりも速く走るには!って考えた結果、これなのか。
ポルシェウォッチャーとしては動向が気になる話です。
しかし、この写真のドライバーはワルター・ロールですよね。
もう後期高齢者にあたるお歳なのにまだポルシェの開発ドライバーを務められるって、どれだけすごいんだろう。
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