世間ではランクル250の国内仕様についての話題でもちきりなのですが、僕はインドネシアではハイラックス・ランガ、タイではハイラックス・チャンプとして発表されているIMV0について話題にしたいと思います。
IMV0は昨年日本で開催されたジャパンモビリティショーでも登場し、日本での発売も考えられていると噂されている商用車です。
当BLOGでも以前から取り上げていますが、IMV0は既存ハイラックス系のシャーシを活用し、よりリーズナブルで、チューニングベースとしての活用も視野に入れたトヨタの働く車・世界戦略車として開発されました。
ただ、このIMV0、道具感のあるデザインは日本でもウケると思うものの、日本で発売するからにはダブルキャブが必須でしょ、と思っています。でも今のところダブルキャブのIMV0は発表されていません。
そんな中、ハイラックス・ランガという名称で一足早く発表されていたインドネシアではトヨタ公式にて昨年末からカスタムコンテストが企画され、今年3月には上位3台が発表されていました。
そのうちの1台で、インドネシアのカスタマーDSP Styling社によるDitpolsatwaという車両がダブルキャブでワゴンボディ仕様にカスタムされていたのです。
警察犬を運搬する警察車両というコンセプトらしく、リアハッチ内に犬用ケージが見られます。
そして何よりこのリアドア!
ノーマルのフロントドアから一体化したデザインが施されており、ちょっと窓の天地の高さが低い気はしますが軍用車っぽいデザインで非常にカッコいい!
あと、リアのオーバーハングをもう少し短くまとめてくれたらデザインは最高!
これはメッチャ欲しい!
ま、しかし、キャンピングカーとかと同じカスタムカーの一つでしかないし、、、と思っていたら、インドネシアの商用車ショーであるGIICOMVEC 2024にPTトヨタ・アストラモーター(インドネシアのトヨタ)公式車両として再登場していたのです。
ボディカラーが変更されアニマルレスキュー用車両ということらしいのですが、内容的にはDSP Styling社の車両そのまま。
DSP Styling社が協力という形で車両が登場したみたい。
でも公式から登場したことに意味があると思います。
こちらのデザイン路線で問題ありませんので、4WD、安全装備追加、ほどほどの快適装備追加(いくらなんでもエアコン、パワステ、パワーウインドウは必須でしょ)でベースグレードが300万を切るぐらいで発売してもらえないでしょうかね〜。
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