国内キャンプ用品大手のスノーピークから、車両で牽引するトレーラーにテントを載せたタイプのトレーラーテントを発売すると発表されました。
最近よく見かける箱タイプのトレーラーの上に折りたたみ式のルーフトップテントを載せた商品になります。
今回の製品が画期的なのは、とにかくデカいことです。
これまでの他社トレーラーテントは軽自動車登録となる全長3.4m、全幅1.48m、全高2.0mに収まるサイズのトレーラーに車の屋根上にも取り付けできる折りたたみテントを載せているという製品がほとんどでした。
それが今回の製品では車両の屋根上に載せることは考えていない、今回の製品に合わせたビッグサイズなテントを専用に開発しています。
その結果、テントを展開したときの室内サイズは通常の大人4人用テントとほぼ同じ室内空間を実現しています。
展開にあたっては、滑車を使って軽い力で展開できるように工夫されていたり、ペグダウンして強度を確保する仕様になっているなど、国内メーカーらしい細やかな気配りが感じられます。
と、まぁ、製品的にはすごくいいなと思いますが、その結果として販売価格が261万8千円と他社トレーラーテントの2倍ぐらいにあたる価格に達しており、これはなかなか客を選ぶ製品になっています。
このお金を出せるなら普通のキャンピングトレーラーも視野に入ってきます。
いかにスノーピークとはいえ、200万は切ってこないと買えないですね〜。
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