近い将来、マカン、カイエンはBEV化されることになっていますが、それ以降もしばらく現行ガソリン版カイエンは継続販売されるそうで、新鮮さを維持すべく先行してマイナーチェンジが図られます。
もう4月すぐにマイナーチェンジ版カイエンが公開される模様ですが、今回、先行して内装だけ公開されました。
上段と下段に完全に分離したインパネになり、上段には3つのモニターが並びます。
今回、初めてアナログ指針が廃止され、完全デジタル化が図られました。
他社ではあまり見ないレイアウトとして、メーターパネルの右すぐのところにシフトレバー(スイッチ?)が配置されています。
センターパネルは通常の画面。ナビとかセッティングとか見る画面ですね。
最近のヨーロッパ車のトレンドは、この助手席前モニター。
みんなそんなに車の中でYouTubeとかAmazonPrimeとか見たいの?って思うんですけど、どうもこれからの時代はこれみたい。
インパネの下段はエアコン、シートヒーター関連。
なぜかここには機械的スイッチが残されています。
水平ラインの通った上段インパネにシンプルな下段インパネという構成は空冷時代の911を思わせてくれますし、見た目の華やかさも素晴らしいです。
日本車はこの分野の技術が遅れてますよね〜。
やっとメーターパネルがデジタル化されてきたかなーというレベルの車がほとんど。
センターパネルはいまだ社外カーナビ用の2DINとか。
助手席用パネルなんて、いつ実用化されるのか。。。
一方で、僕はレスイズモアを追求したランドローバーの内装の方が好きですけどね。
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