2023年9月10日に納車された我がプラド。
1週間あまりで400kmほど走行しましたが、現段階でのプラドの感想をまとめておきたいと思います。
プラドのスペック
全長 | 4825mm |
全幅 | 1885mm |
全高 | 1900mm |
ホイールベース | 2790mm |
車両重量 | 2290kg |
エンジン型式 | 1GD-FTV |
排気量 | 2754cc |
エンジン種類 | ディーゼル4気筒DOHC16バルブ |
最高出力 | 204ps(150kW)/3000〜3400rpm |
最大トルク | 51.0kg・m(500N・m)/1600〜2800rpm |
サスペンション | F:ダブルウィッシュボーン R:トレーリングリンク車軸式 |
ブレーキ | F、R:ベンチレーテッドディスク |
タイヤサイズ | F、R:265/60R18 |
エンジン搭載位置/駆動輪 | フロント/フルタイム四輪駆動 |
トランスミッション | 6AT |
新車価格 | 5,118,000円 |
愛車カラー | アティチュードブラックマイカ |
プラドの外観
150系プラドは売れまくった車だけに外観は見慣れてしまっています。
フレーム付きボディのためアンダーフロアが高い場所にあり、それでいて全高が1900mmとこの手の車にしてはちょっと低めなこともあり、なかなかスポーティな外観をしています。
僕のプラドはマットブラックエディションという追加グレードなので、普通のプラドよりもメッキパーツが少なく、黒い部分が多めで、より精悍な感じを増していて、カッコいい車だと思っています。
プラドの内装
僕のプラドはベージュ内装を選択しています。
トヨタ車らしく内装の質感は高いです。
ベース車が古い割に、ちゃんと新しい機能(各種安全装備の操作スイッチなど)が組み込まれており、このあたりもさすがトヨタ。
全長4825mmも、全幅1885mmも普通の国産車からすると大きいですが、前車ディスカバリーに比べると一回り小さいため、室内はちょっと狭いです。
このあたり、やっぱり300系が欲しくなります。
プラドのエンジン性能
今回、自分の車としてははじめてディーゼルエンジンの車を購入しました。
前車ディスカバリーを購入する段階で、マイチェン前の150系中期プラドにディーゼルが搭載され、それに試乗したことがありました。
中期のディーゼルは170馬力仕様でしたが、それは期待を下回る性能しかなく、結局プラドはやめてディスカバリーにした経緯がありました。
その時の記憶からすると現在の200馬力仕様はかなり改善されており、大きな不満は感じません。
ただ、低速トルクが自慢のディーゼルの割に、アイドリングからモリモリトルクが湧き上がるということはありません。
発進時にアイドリングらから1500回転ぐらいまでちょっとタメがあり、そこからトルクが盛り上がるようなフィーリングです。
ここはもうちょっとリニアな加速性能がほしいところでしたね。
海外モデルに追加されたマイルドハイブリッド付きならばさらに不満は感じないと思われます。
燃費ですが、カタログ値WLTCモードで市街地8.7km/L、郊外11.3km/L、高速12.7km/Lとなっていますが、だいたいこれに近いですね。
いまのところ市街地多めのミックス走行で、メーター表示9.0km/Lぐらいです。
前車ディスカバリーだと5.0km/Lを切るかも、、、という状況だったと思いますので、燃料費はだいぶ安くなりそうです。
前車ディスカバリーではほぼ毎週ガソリン給油に行かねばなりませんでしたが、プラドなら2週間〜3週間に1回の給油で大丈夫そうです。
これは期待通りで、すばらしい。
プラドの操安性
これこそがプラドがめちゃくちゃ売れている理由。
フレームボディでリアがリジッドサスにも関わらず、乗り心地がすごくいい車です。
荒れた路面ではリアからゴツゴツした感じが伝わる事がありますが、基本はふわふわです。
それでいて最高速度・市街地60km/h、高速100km/h〜120km/hの日本の法律を守っている限り直進安定性で不安になることもありません。
多分、それ以上のスピードを出すといろいろ不都合がでてくるのだと思いますが、200馬力のディーゼルでそこまで頑張ろうと思いませんし、そのイリーガルなところに楽しさはない車です。
プラドの雑感
その他、プラドに乗っていて思うこと。
ファミリーSUVとしてはディスカバリーの方が一枚上手。
ただし、コスパ最強。
いろんな車を見て来ていますが、400万以下でこんな車が作れるのはトヨタ以外無いと思う。
僕の車は色々付いていますが、それでも550万円ぐらいですから、それは売れますよね。
しかもリセール最強とか、ほんとにすごい車です。
また何か気づいた点があれば書いていきたいと思います。
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