昨日立ち寄ったヨドバシカメラにて、見たことのないベルボンの新雲台を発見。
アルカスイス互換で、パノラマ付きヘッド、ボールストッパーがオフセットされており、トルク調整機構がついているところなど、機能や形状は先日購入したばかりのSIRUIの雲台A-10Rと全く同等の製品です。
帰ってきてから調べてみると、こちらのベルボンの製品は昨年の5月にベルボン初のエレベーターレス大型三脚「カルマ―ニュN743MT」「同 N643MT」「同 N543MT」にセットされた雲台としてお目見えしたらしく、単体ではまだ発売されていない模様。
N743に付属しているのが一番大型の「QHD-V40」、N643、N543に付属しているのはより小型な「QHD-V30」。
V40とV30を比較すると、V30にはトルク調整機構がなく、よりシンプルです。
どうやらこのN743MTのシリーズは、仮想敵をLeofotoに照準を合わせた製品のようです。
Leofotoのレンジャーシリーズが、まさにガチンコ仕様。
しかも同じぐらいの伸長の製品で比較するとLeofoto製品より安価な設定みたいですね。
Leofotoは中国製といいながら若干価格が高めなので、なんとか価格も含めてここに喰らいつこうという戦略でしょう。
ベルボンは諦めず新製品も色々出してくれますし、ぜひ頑張ってほしいです。
って、SIRUIの雲台買っちゃいましたが。
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