レストモッドと言えばポルシェ911が相場なんですが、少ないながら国産車でもレストモッドの対象となる車がいくつかあります。
その一つが当BLOGでも何度か取り上げている日産フェアレディZ。
それも初代のS30Zですね。
それ以外によく見かけるのが、トヨタランドクルーザー、それも40と言われる型式のランクルです。
ランクル40はランクル20の後継車種として1960年に発売され、1984年に70が発売されるまで、24年間もの間生産されたロングセラーの車種です。
(後継のランクル70は1984年から現在に至る38年間もなお生産され続けていますが)
よく言われる必ず生きて帰ってくることのできる車という名声を得たのはこのランクル40とランクル70の功績ですね。
そのレストモッドがこちら。
アメリカのFJカンパニー社によるランクル40レストモッド。
パッと見ただけで素晴らしい仕上がりなのが分かりますが、アメリカ製らしく各部にも手を入れられており、エンジンは最近までプラドに載っていた4リッターV6ガソリンに換装。フロントはコイルサスになっており、オートデフロックとか、ABSなども完備。シャーシはほぼ70を流用している感じのようです。
70は今でも現役で生産されていますので、パーツ供給などの不安もありませんね。
例によってオプションで装備やクオリティを選べますが、上記の写真は最もハイグレードな部類です。
ベースは210000ドルからになっていますので、12/1現在の為替レートだと2800万円よりですね。
こんなのがポンポンとミニカーを買うみたいに買えるような身分になりたいです。
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