ヨーロッパにてハイラックスの2024年モデルが発表され、2.8リッターディーゼルエンジン搭載車にマイルドハイブリッドが設定されました。
後部座席の下に48Vのバッテリーを積んでいて、スターター兼用のモーターでエンジンをアシストするシステムで、ノーマルエンジンに対して16ps、45Nmのエクストラパワーを得ます。
これにより5%燃費が向上します。
ちょうどアシスト付き自転車と同じシステムですから、発進時のアシストによりドライバビリティは大幅に改善するでしょう。
貨物系の車両にとっては、バッテリーの重量やサイズによって荷室を圧迫される事なくアシスト効果を得ることができますので、その面でもハイラックスのような車に適したシステムですね。
フルハイブリッドと比べると効果は限定的とはいえ、コストパフォーマンスに優れたシステムだと言えそうです。
そして同じエンジンを積むことになるランクル250について。
ランクル250にはアメリカ、中国向けにはガソリンのフルハイブリッドが設定されますが、巨大バッテリーを荷室の床下に積まなければならないためサードシートが収まらず、5人乗り仕様しか設定されません。
一方、オーストラリア、ヨーロッパ仕様には今回のハイラックスと同じディーゼルマイルドハイブリッド仕様が設定されるようですが、この仕様なら7人乗りも設定されそうです。
日本に導入される250は、とりあえず通常のディーゼルとガソリンのみとされ、将来はフルハイブリッドも、との噂です。
現在の愛車である150プラドはそこそこ気に入っています。
特にディーゼルは思っていたよりよく走りますし、なにより燃費がよく、燃料コストが安いです。
しかし、そこそこ気に入っているとはいえ、前車であるディスカバリー4に比べると室内がちょっとずつ狭くて小さいため、そこが不満です。
やっぱりもうちょっと大きい車が欲しい。
で、いざ乗り換えるとなった時に、ランクル300が第1候補と考えていますが、300のディーゼルには7人乗りがありません。
250では今と同じエンジンなので、さすがにボディが大きくなっているのに、今と同じエンジンでは困ることになりそう。
しかしこれがマイルドハイブリッド付きなら、まーなんとか満足できそうな気がするんですよね〜。
日本仕様もこっちでお願いできませんかねー。
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