トヨタが耐久レースで走らせているカローラH2コンセプト。
水素を燃料とした内燃機関を動力とするレースカー。
参戦初戦と比較するとわずか1年で24%馬力アップ、33%のトルクアップを果たしたそうな。
スーパー耐久のトヨタ・カローラH2 Concept:レースでアジャイルな開発を
水素エンジンが改めて脚光を浴び始めたのは1台のレース車両の存在が大きい。2021年シーズンからスーパー耐久ST-Qクラスに参戦を開始し、今シーズンもエントリーを続けているORC ROOKIE RacingのカローラH2コンセプトはレース毎に...
昨今の世界的なBEV推しがどうもすんなり僕の肌感覚と合わないものを感じていまして、そんな中、トヨタの全方位宣言がありました。
BEVもやる、ハイブリッドもやる、ディーゼルもやる、全部やると。
その一翼として水素もやっていく、開発車両として水素エンジンを積んだ車でレースに参戦し、ブラッシュアップしてゆくと。
レースは走る実験室とホンダは昔々宣伝文句に使いましたが、得てして工業技術は実戦で磨き上げた時に飛躍的に進化します。
特に市販車ベースで長時間のレースを競い合う耐久レースは、車の技術開発に打って付け。
そして、僕は自宅からの行動範囲に複数の水素ステーションが営業しているという恵まれた立地もあり、水素には期待しています。
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