IMV0としてジャパンモビリティショーにも登場していたトヨタの小型ピックアップが、タイにて正式にハイラックス・チャンプとして発表されました。
タイでのIMV0、ハイラックス・チャンプはエンジンがガソリン2.0リッター(139PS・183Nm)、2.7リッター(166PS・245Nm)、そしてディーゼルが2.4リッター(150PS・343Nm)の合計3種、そしてホイールベースが2750mmのショートホイールベースと、3085mmのロングホイールベースの2種があり、さらにリアベットが3方開の標準タイプとエアロをまとった豪華グレード、そしてベットが無いシャーシだけのグレードの3種類、それらの組み合わせで、合計8種類のグレードが用意されるようです。
(全ての組み合わせが用意されるわけではないです)
ボディカラーは4色。
白が2色とダークグレイにシルバー。白は標準車以上にスーパーホワイト、ベースグレードがオフホワイトで、ダークグレイとシルバーは全グレードで選択可能。
ボディサイズがショートの標準車で全長×全幅×全高4970×1785×1735で、ロングが5300×1785×1735。
これはショートがシングルキャブのハイラックスとほぼ同サイズ、ロングがダブルキャブのハイラックスとほぼ同サイズです。
(ミリ単位の違いしかない)
シャーシをハイラックスと共用しているのは間違いないのですが、内装外装がかなり簡素化され、その分低コストを追求しています。
その結果、タイでの価格が45万9千バーツ(日本円で194万円)からとなっており、日本に導入されるハイラックスとほぼ同等と思われるハイラックスが100万バーツ(420万円)ほどしていることから、かなりの低価格で販売されることになっています。
日本でのハイラックスがちょうど400万ほどですので、日本でのハイラックス・チャンプが200万円切る価格で販売できるかということになりますが、200万円のハイラックス・チャンプは安全装備も削られている何もついていないベースグレードなので、最低限日本での法規を満足するだけで価格アップは避けられず、かつ豪華グレード優先となると、まぁ300万切れればいいかなって感じでしょうか。
日本に導入するならダブルキャブ、4WD、298万円!
さらに多数のオプションも用意!
・・・となれば今のハイラックス以上に売れるの違いありません!
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