伝説のラリーカー、ランチア・デルタがBEV車となって復活、というニュースです。
フランスのレーシングチーム、Special ONE Racingが2023 FIA世界ラリークロス選手権に出場する車両として、ランチア・デルタにインスピレーションを得たレーシングカーを発表しました。
前後アクスルに出力335psのモーターを2基搭載し、合計出力670psを発生。
0-100km/h加速は1.8秒とF1マシンより0.7秒速いタイムで加速できるらしいです。
WRC9度の優勝経験を持つセバスチャン・ローブとフランスのラリークロスドライバーのゲラン・チシェリットがドライバーとして参戦するそうな。
今回の記事で調べるまで知らなかったんですが、世界ラリークロス選手権は2021年からトップカテゴリーがBEV化されていました。
確かにラリークロスはクローズドのダートとかグラベルのミックスコースを走ってタイムを競う競技なので、BEVに向いているレースですね。
しかし、やはりこのマルティニカラーはカッコいい。
皆さんがランチャに求めているのは、先日の変なコンセプトカーじゃなくて、まさにこういうのですよ。
あー、カッコいい。
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